11月19日（日）、海城高校にて、駒場高校、筑波大附属高校、城北学園、晃華学園、浦和第一女子高校等をお招きして合同練習会が開かれました。
この練習会は海城かるた部の高校部員が企画、運営したもので、総勢80名ほどの選手が参加する大規模なものとなりました。
かるたでは、大会で優勝するためには、1日がかりで6or7試合を勝ち続けなければなりません。普段の放課後の練習では1日に2試合しか取れず、休日の練習でも、海城の部内だけでは実力の拮抗した相手と何試合も取ることはできませんので、今回の練習会は、毎回違う相手と連続で5試合取ることができるという、非常に貴重な機会です。
初心者の生徒たちにとっては、1日に何試合も取り続けることの厳しさを実感したことと思います。5回戦のうち3回は、普段はできない団体戦の練習もすることができました。
また、普段は参加させてもらう側の練習会を初めて主催したことで、部員たちは運営の苦労もあったでしょうが、一回り成長させてもらえたのではないかと感じました。今回の合同練習会で得た成果を、是非これからのかるたシーズンでの昇級、昇段に繋げていってほしいと思います。
参加してくださった学校の皆様、並びに、今回の会場としてこころよく柔道場をお貸しくださった柔道部の部員、先生方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。